ざんげ部屋
(あとがきにかえて)

本日は当サイトにお越しいただきありがとうございました〜。

ロミオが終わってはや5年。今更とは思いながらも、当時発表した作品を
埋もれさせるのも惜しい気がしてホームページを立ち上げました。
しかし、なんでもBSで再放送をやるそうで、それで初めて見た人たちが
ココを訪れて楽しんでくれればいいな〜と願っております。

それにしても、世界名作劇場が終わってしまうとは当時全く思いませんで
した。ロミオの年は世界バレーボールなんぞが入り一ヶ月も番組がないな
ど特番に泣かされました。昔のように全52話あれば、もっと、いろんなエピ
ソードがあったろうに・・・・と思うとつい歯軋りします。


ココでは、当時に思ってたことや実行していたおバカエピソードなんぞ書こ
うと思ってます。

放映前からアルフレドという少年には目をつけてました。な〜ぜならキャス
ティングがあの藤田淑子さんだから!!
藤田さんの声は、私のショタ心をひじょーにくすぐるのでどんな少年かワク
ワクしてました。しかし・・・・・・。
OPにもEDにもそれらしき少年は出てこない・・・(実はEDにちっちゃくいる
のですが)雑誌にのってたオールバックの少年だったらなんか違う・・・・と
悶々としていました。しかし、第三話の予告!ついにあの方のお姿が!!
び、美少年!!
思わずTVの前で小躍りしてしまいました〜。

はてさてしかし、話がすすむにつれひとつの疑問が。このオールバックの
少年は一体誰!?新キャラにしては色がアルフレドとかぶりすぎてる。
んん?まさかまさかまさか・・・・・。
アルフレド、途中でグレる
のか!?
と、どきどきしてしまいました。オールバックは単なる初期設定だ
ったようです。佐藤好春氏は、他の人から「なんか違う」と指摘をうけ、現
在のキャラに直したとか。他の人、誰か知らんがエライ!!


↑グレたアルフレド(笑)

ところで今回の作品はロミオの青い空原作「黒い兄弟」とTV版を元にした
作品がごちゃ混ぜに載ってるため、とくにロミオの名前で混乱した方が
いらっしゃったらすいません。
原作読まれてないと、わかんない話も多いですね。でも、ロミオが好きなら
原作もぜひ読んでもらいたいです。なんていうか・・・
TVより感動しました
(TVスタッフのかたごめんなさい)

TVとくらべれば比べるほど原作のアルフレドがかわいそうで泣いてしまいま
した。(とくに妹が恋しくてなくとこなんか・・・ううう)
あと、ふたりが転覆事故から助かってかっらミラノにつくまでにも、
美味しい
エピソード
がありますので、もし、ロミオがOAV化することにでもなったら、
ぜひこの部分をやってほしいですね!

あと、
映像化してほしい原作シーンNO1はなんといっても、腕に噛み
付いてくるアンゼルモに対してアルフレドが
「卑怯者め!そんなに噛み
たいならこれでも噛め!」
といってアンゼルモの口に砂を詰
め込む
シーンでしょうか・・・・・。
最初読んだときはげらげら笑ってしまいました。
児童文学はやはりあなどれない。

まあ、たしかに世界名作にしてはハードすぎる内容かもしれませんが、不幸か
らスタートして幸せになってくのが基本ですから。
最初から最後まで幸福ずくめはつまんないですよ。非難されようとも。

過去の世界名作では、アルプスの少女ハイジ、母を訪ねて三千里、不思議な
島のフローネ、小公女セーラ、ペリーヌ物語
の5作品は腐るほど見ました。
一画面を見ただけでサブタイトルがいえてしまうほど見れるこれらは、やっぱ
り面白かったですね。
今再放送されてると、話も台詞も覚えててもやっぱり見てしまう、この恐ろしい
までの吸引力はやはり、不幸と幸せのどんでん返しの激しさにあるんでしょうか
??

ロミオといえば一つ悲しい思い出があります。

LDを購入した方はご存知だと思いますが、第一巻には先着100名にテレカプレ
ゼントというのがありました。ワタシは発売日にLDを買い、速達で応募件を送
ったかいあってテレカを見事ゲットしたのですが・・・・・。
なんと、テレカをいれた財布を新宿でスラれてしまいました!
現金とテレカがそのとき盗まれ、残りは新宿の郵便ポストに放り込まれたらしく
あとで、むなしく財布だけが戻ってまいりました・・・・・・(涙)

現金(2000円)はやるからテレカかえせえ〜〜!!

今も空しく犯人に呼びかけております(^^;)どっかに売られただろうなあ・・・。
500円くらいで??そんな値段で売るなああ〜〜〜〜!!



と、いうわけで長々と読みにくいたわごとに最後までおつきあいいただいて
ありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう〜〜。

では、みなさん、こぶしを胸にあてて〜〜。

「誓おう!僕達はいつも一緒だ!!


エセ黒い兄弟リーダー若樹 晃

Background illustrations BY yoshiharu satou